2014年4月12日
人と人とのつながりを大切にするプライベート美術館
長野県上田駅近くに新たなコンセプトの美術館が誕生
一般のお客様はもちろん高齢者・障がい者の皆様にやさしいスペース
くつろぎの空間とクオリティの高い作品群がお迎え致します。
ごあいさつ
初めてのお給料で絵画を購入してから4半世紀。気がつくと約60作家、100点余りの作品が手元にありました。そのうち年金生活をしながらギャラリーでも・・・と、漠然と夢を持っていましたが「今やらなくては」と強く思った出来事に遭いました。
在宅ヘルパーという仕事が大きく自分の心を動かしました。連日4~5名の方のお宅を訪問し生活のお手伝いをしていました。自分より若い方から年配の方まで多くの方々との交流。またターミナルケア(看取り)もたくさん体験し、終焉間近に「やりたい事があったら若いうちにやっとけ。人生は短いぞ」との言葉に奮起しました。
当、美術館は一般の方はもちろんですが、高齢者、障がい者の皆様が少しでも心穏やかになってお帰りになって頂き内にこもった
心の花を開いて、もう一歩外へ前向きに生きていける場として社会に貢献出来たらと願っております。
2014年4月 館主:加藤 泰子